こんにちは!兵庫県高砂市に本社を構え、溶接工事、プラント設備メンテナンスなどを手掛ける株式会社入江総業です。
溶接とはどういう作業なのか、なんとなくのイメージをお持ちの方は多くいらっしゃるかと存じます。
今回は、そのイメージを鮮明にしていただくために、溶接の基本であるアーク溶接についてご説明します。
アーク溶接とは?
アーク溶接とは、気体の中で生じる放電現象(アーク放電)を利用した溶接方法です。
アーク放電というのは、電気を流した状態の電極を接触している状態から引き離すと、引き離した空間に高温で強い光を発するという現象をいいます。
電源を入れたままコンセント抜いてしまったときに、バチっとなった経験がある方も多いと思いますが、これもアーク放電なのです。
この高温で強い光がアークと呼ばれ、このアークの熱を利用するのがアーク溶接です。
このアーク放電という現象で発生する熱は高いもので2万度にも達し、太陽の表面温度を超えるほどであるため、あらゆる金属を溶かすことができます。
アーク溶接は電気的現象を利用するため、風の影響をほとんど受けずに作業ができ、屋外での作業にも適しています。
アーク溶接の種類
アーク溶接には、大きく2つの種類があります。
1つ目は、電極が溶けて消耗することで溶接する消耗電極式溶接(溶極式)です。
消耗電極式溶接はさらに細かく分類されており、被覆アーク溶接、炭酸ガスアーク溶接、MAG溶接、MIG溶接、セルフシールドアーク溶接、サブマージアーク溶接などさまざまな様式があります。
もう1つは、電極は溶かさず溶加材を金属材料に溶かし込む非消耗電極式溶接(非溶極式)です。
非消耗電極式溶接は、TIG溶接とプラズマアーク溶接の2つの様式があります。
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