こんにちは！兵庫県高砂市に本社工場を置き、溶接工事やプラント設備のメンテナンスや補修工事を行う株式会社入江総業です。
未経験者の中で、プラントという言葉を正確に答えられないという方もいらっしゃるでしょう。
今回のコラムで、プラントという言葉の意味を理解し、新しい仕事への第一歩を踏み出す手助けになれば幸いです。
プラントとは？
プラントには、英語で「植物」という意味と「生産設備」という意味の2つがあります。
スペルは同じなので、建築業界でプラントという言葉が出てきたら、生産設備の意味で使います。
生産設備という意味ならば、工場も一緒なのではないかという疑問が出てくる方もいらっしゃることでしょう。
たしかに、プラントも工場という意味で使われることはありますが、プラントと工場の大きな違いは、1個の設備で物をつくるか、複数の設備で物をつくるかという点です。
プラントは、複数の設備で物をつくるところ、工場は1個の設備でものをつくるところと覚えておくと良いでしょう。
プラントの種類
プラントの種類は大きく分けると、以下の種類が挙げられます。
まず1つ目はエネルギー系です。
エネルギー系のプラントでは、主に電力をつくります。
次に2つ目は化学系です。
化学系プラントには有機化学プラントと無機化学プラントがあり、有機化学プラントでは石油や天然ガスを使ってプラスチックやゴム製品の原料をつくり、無機化学プラントでは、水素、塩素、強アルカリ水、肥料、合成繊維の原料をつくります。
3つ目は産業系です。
産業系プラントは、化学系プラントでつくられた原料を加工や合成をして、さまざまな製品を生み出しています。
具体的には、セメント、金属、プラスチック製品、ゴム製品、医薬品、食品と私たちの生活に欠かせないものを作っています。
最後に4つ目の環境系です。
浄水場や下水処理場、産業廃棄物の処理といったものがあります。
環境系プラントは資源の再利用を図っているので、近年の環境問題への意識の高まりから、需要が高まっています。
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プラントは私たちの生活に大きく関わる施設です。
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弊社は兵庫県高砂市に本社がありますが、兵庫県加古川市やその周辺地域の方からのご応募も受け付けておりますので、溶接工などにご興味をお持ちの方は、お気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
